2009年3月アーカイブ

リーダーシップに関するセミナーに行きました。
このセミナーのスピーカーの恒松潤一氏は、ソニーの社員の方ですが、ソニーのビジネススクール留学派遣で、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院に留学。同校の、ハーバード大学でも学べ単位も認められる制度を利用し、MITとハーバード大学の両校で、リーダーシップ論、組織論を学んでいらっしゃいます。
そして、ハーバード大学のリーダーシップ論の第一人者で、精神科医のロナルド・A・ハイフェッツ氏の授業を受講し、2006年から2007年にかけて、同じくこの授業を受講した日本人留学生たちと、ハイフェッツ氏の著書の翻訳をされています。
このセミナーでは、ハイフェッツ氏の著書と講義から、斬新なリーダーシップ論が紹介されました。

「最前線のリーダーシップ」
ロナルド・A・ハイフェッツ、マーティ・リンスキー著/竹中平蔵監訳/ハーバード・MIT卒業生翻訳チーム訳/ファーストプレス刊
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ジェラルド・カーティス教授のセミナーに行きました。
セミナーで、カーティス教授は、難しいことをやさしく喋るのが政治家にとって大切だと仰っていますが、カーティス教授のお話も大変わかりやすく、興味深いものでした。
セミナー後に少しお話をさせていただきましたが、日本人はもともと悲観的なのに、この経済危機で必要以上に悲観的になっている。技術や仕事に対する姿勢など素晴らしいのに、もうダメだと思っている。経済状況はますます悪化し、ずっと回復しないと思っているが、そんなことはない、と仰っていました。
逆に、アメリカ人は楽観的で、オバマさんに期待をかけているので、すぐに経済が回復しないと、絶望感も大きく、それが心配だと仰っていました。

カーティス教授のセミナーは、5月と7月にもあるので、その頃の政治経済の変化と合わせて楽しみです。また、3月22日放映の時事放談のゲストは、カーティス教授と与謝野馨大臣です。
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「週刊ダイヤモンド」3月21日号(3月14日発行)は、写真のようにインパクトのある表紙で、「あなたの知らない貧困」という特集を組んでいます。
昨日、ムハマド・ユヌス氏のセミナーに行きました。
ユヌス氏の活動は、以前、ノーベル平和賞の受賞より前に、ドキュメンタリー番組で見て、この人は「企業家」として只者ではないと感じました。起業家精神にあふれ、ビジネスセンスがある、と感じたのです。
昨日のセミナーでも、世界的な大企業が赤字転落し、倒産もしているこの時代に、「ソーシャルビジネスは、(その継続のために)損失を計上してはいけない。目的ではないが、利益は上げるべき」という言葉と、それを実現していることが印象的でした。
また、「すべての個人は起業家である」というユヌス氏の言葉は、ベンチャー・リンクの事業コンセプトのひとつ「ヒューマン・バリュー・イノベーター」を思い出させました。