2011年1月アーカイブ

前回、石平氏の本「中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない!中国経済」を紹介しました。そして、石平氏の指摘のように中国はさまざまな課題を抱えているけれども、だからといって近々「破綻の結末を迎える」とは限らないと書きました。
それは、中国の政治体制が"盤石"なためであり、その参考になる本が、陳 惠運氏と野村旗守氏の共著による「中国は崩壊しない 『毛沢東』(ビッグ・ブラザー)が生きている限り」(文藝春秋/2010年1月発行)です。

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4冊目は、石 平氏の「中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない!中国経済」(海竜社/2010年9月発行)です。

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3冊目と4冊目は、中国経済に関する本です。
まず、肖 敏捷氏の「人気中国人エコノミストによる中国経済事情」(日本経済新聞出版社/2010年7月発行)。

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さて、野口先生の「日本を破滅から救うための経済学」、第3章からふれたいと思います。

第3章は「破滅への道を突き進む日本の財政」で、文字どおり日本の財政の問題について書かれています。
この本で取り上げられているのは、2010年度予算ですが、昨年12月24日に、2011年度予算政府案も閣議決定されています。
2冊目の本は、野口悠紀雄氏の「日本を破滅から救うための経済学 再活性化に向けて、いまなすべきこと」(ダイヤモンド社/2010年7月発行)です。

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帯に「消費税だけでは30%近い税率でも財政再建できない!」以下、次の5つの●が書いてあり、「俗説を次々とくつがえす!野口教授の最新日本経済論」となっています。
 ●デフレスパイラル論はまったくの間違い
 ●インフレこそが最も過酷な税である
 ●厚生年金は2033年頃に破綻する
 ●1ドル=60円台後半も不思議ではない
 ●教育こそ最も重要な成長戦略
世界経済は相互に関わっており、先行き不透明とはいうものの、不安要素と現状について確認しておいたほうがよいだろうということで、いろいろな本を読んでいます。たくさんの本が出版されていますが、何冊か紹介します。

まず、今回は、大前研一氏の「お金の流れが変わった! 新興国が動かす世界経済の新ルール」(PHP新書/2011年1月発行)という本。
帯に「アメリカ?中国?メディアはなぜ最前線を伝えない!」とあり、「中国?」となっているのがミソです。すなわち、この本のいう新興国は中国ではないということです。

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年末年始は旅行に行っていることが多いのですが、今年は家にいて、本を読んだりしています。
まず、2010年を振り返ってみたいと思います。

日本のGDP(実質)は、2007年度の562.5兆円をピークに、2008年度539.5兆円(前期比-4.1%)、2009年度526.7兆円(前期比-2.4%)と減少していますが、2010年度は前期比プラスになりそうです。

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(内閣府データから作成)